今一度、平安京末期の様子を伝う。平安時代中期に入ると勢いに陰りを見せる。大内裏焼失したが、再建へ向け着手され…
月別: 2008年11月
『謎に迫れるか、「平安遷都造営」のお話』 其の27
1177年、平安京は大火に包まれる。大極殿を含め大内裏も焼き尽くした。民家の消失は二万戸を越え、以後二度と再…
『謎に迫れるか、「平安遷都造営」のお話』 其の26
平安京は49代桓武天皇に依りて開かれ794年遷都。809年、実質的に継いだ51代嵯峨天皇即位。伊勢神宮(宮室…
『謎に迫れるか、「平安遷都造営」のお話』 其の25
日本文化の曙、万葉の時代(奈良末期より)『和歌』に登場する夜明け窓『東雲(しののめ)』で在るが、「篠の目」篠…
『謎に迫れるか、「平安遷都造営」のお話』 其の24
平安京を想わば、古代の姿を想い追う事。東の窓『東雲(しののめ)』より紫色に空が明け、そして日が昇り、点在する…
『謎に迫れるか、「平安遷都造営」のお話』 其の23
平安京と言えば、雅(みやび)な王朝絵巻に垣間見る背景に「蔀戸(しとみど)」が映る。其のルーツとは、縄文時代よ…
『謎に迫れるか、「平安遷都造営」のお話』 其の22
平安京に於いて、宮中の重要な年中行事として国家的な「お祓い(おはらい)」が行われ、国中に満ちた災気を尽(こと…
『謎に迫れるか、「平安遷都造営」のお話』 其の21
平安時代(794~1191年)初頭、斎部広成と言う年寄(としより)(住民の頭(かしら))「蓋-開く、上古の世…
『謎に迫れるか、「平安遷都造営」のお話』 其の20
余談、では在るが、古墳時代(300~538年)に大陸より、文字(漢字)が伝わり、神を『加微(かみ)』と書き記…
『謎に迫れるか、「平安遷都造営」のお話』 其の19
「神仙思想」を根底に密教を生かし過去、国を二分する反省からも、後日、「国家神道(しんとう)」成立す。 空海…