「京町家」の家は借家(しゃくや)を指(さ)す。 平安時代には既(すで)に、民間デペロッパー(宅地開発業者)が…
カテゴリー: 京町家のお話
『京町家』のお話。其の53 長屋は賃貸、京町家も元借家。
長屋は賃貸(ちんたい)、京町家も元借家(もとしゃくや)。 平安京は唐(とう)の都(みやこ)を参考(さんこう)…
『京町家』のお話。其の52 「京町家」、一応の帰結を示す。
「京町家」、一応の帰結(きけつ)を示す。『京町家』を纏(まと)めると「カマドとコンロ」が台所を与(あずか)り…
『京町家』のお話。其の51 焜炉(コンロ)とカマドと対比。
焜炉(コンロ)とカマドと対比。瓦等重量物や多量な運搬は水運が利用された。平城京大改修の際に瓦を造った木津市、…
『京町家』のお話。其の50 「しもたや」は京町家の始まり。
「しもたや」は京町家の始まり。賢者(けんじゃ)は歴史にも学(まな)ぶと言う。仏教偏重(へんちょう)の反省から…
『京町家』のお話。其の49 炭火の移動式小形カマド出土。
炭火(すみび)の移動式小形カマド出土(しゅつど)。先日、馴染(なじ)みの太秦(うずまさ)、広隆寺近辺で飛鳥(…
『京町家』のお話。其の48 農家の伝統と町屋の様式融合。
農家の伝統と町屋の様式融合(ようしきゆうごう)。桃山時代(1574年~)に台鉋(だいかんな)は考案され江戸時…
『京町家』のお話。其の47 カマドと炊事用炭火の石鉢組。
カマドと炊事用炭火(すみび)の石鉢組(せきばちぐみ)。水田が拡(ひろ)がり郊外に農村は形成されて行く。農家(…
『京町家』のお話。其の46 竪穴住居に柱が立ち迫上がる。
竪穴(たてあな)住居に柱が立ち迫上(せりあ)がる。元来、庶民(しょみん)の住居は太古よりの農家で縄文(じょう…
『京町家』のお話。其の45 町屋の屋は長屋を意味する。
町屋の屋(や)は長屋(ながや)を意味する。「京町家」は町屋とは呼(よ)ば無いので長屋では在りませんが元々は長…