しもたや、(商店街の店舗併用(へいよう)住宅)が、京町家の原形と言える。徳川家康は京の伏見、から江戸に幕府(…
カテゴリー: 京町家のお話
『京町家』のお話。其の43 町屋と、武家屋敷での違いとは。
「京町家」の様式は武家屋敷との対比(たいひ)に見る事が出来る。寒冷(かんれい)で在った室町(1336年~)時…
『京町家』のお話。其の42 武家屋敷と町屋は建て方の違い
室町時代末期の特別史跡(しせき)、一乗谷朝倉氏(いちじょうだにあさくらし)遺跡に見る、武家屋敷と民家、町屋(…
『京町家』のお話。其の41 土塀、大垣は版築工法で造る。
平城京の朱雀門(すざくもん)を中央に大内裏(だいだいり)を囲(かこ)んだ、高さ5mにも及(およ)ぶ土塀(どべ…
『京町家』のお話。其の40 室町中期に京町家の原型見ゆ。
実力在れば主人に取って代わる「下克上(げこくじょう)」。戦国時代、一乗谷朝倉氏(いちじょうだにあさくらし)、…
『京町家』のお話。其の39 原型は平城京、下級役人の住居
其(そ)れでは、平安京遷都(せんと)時の公共事業で造られた庶民(しょみん)の住まい雅(みやび)な平屋板葺、連…
『京町家』のお話。其の38 神前で唱う歌が労働歌と為る。
大陸は古代中国よりピラミッド型、墳丘墓(ふんきゅうぼ)が伝播(でんぱ)(紀元前3世紀頃)。弥生(やよい)時代…
『京町家』のお話。其の37 和歌の原形は、口遊の風習から。
万葉(まんよう)の人々(奈良時代末より)は、九九を空(そら)んじたと言う。大陸古代中国より文字(漢字)が伝わっ…
『京町家』のお話。其の36 庶民の概念は平城京より始まり。
飛鳥(あすか)時代以前では庶民(しょみん)とは農民で在って、物部氏(もののべし)等の「部(べ)」称号は各職業…
『京町家』のお話。其の35 平安京での地鎮祭が道教を伝う。
地鎮祭(じちんさい)の起源は平安京遷都(せんと)造営時に第49代桓武(かんむ)天皇が執(と)り行った儀式が基…