其(そ)れで「道教(どうきょう)」とは何ぞや。祖(そ)は老子(ろうし)、紀元前600年頃中国、春秋(しゅんじ…
カテゴリー: 京町家のお話
『京町家』のお話。其の33 「平安京遷都」造営の思想背景
古典文学を研究されて居る、瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)氏は言う『千年前の人の心も同じだと。』祖先はどう…
『京町家』のお話。其の32 新しい仏教「密教」とは何ぞや。
新しい仏教「密教(みっきょう)」に国の未来を託(たく)したと言われる。密教(みっきょう)とはインドで生まれた…
『京町家』のお話。其の31 平安京「神仏習合」貴族の仏教。
国を二分する仏教偏重(へんちょう)の反省から桓武(かんむ)天皇は、長岡京、平安京遷都(せんと)より平城(へい…
『京町家』のお話。其の30 「土塗籠大壁」実用化、起こりは。
大陸より伝わる墳丘墓(ふんきゅうぼ)のピラミッドで強固に複数の盛り土を叩(たた)き重(かさ)ねる「版築工法(…
『京町家』のお話。其の29 縄文より、住居形態原型考察。
縄文(じょうもん)時代が開(ひら)ける住居の形態原型考察(こうさつ)を進めますと紀元前一、二万年まで遡(さか…
『京町家』のお話。其の28 遥か縄文より、住まいの原型。
日本住居の原型は縄文(じょうもん)時代(紀元前一万一千~前五百年)より営々(えいえい)と暮(く)らして来まし…
『京町家』のお話。其の27 通り庭の「火袋」とは、何ぞや。
「火袋(ひぶくろ)」とは防火上の土塗籠大壁(つちぬりこめおおかべ)(真壁(しんかべ)が殆(ほとん)どで在るが…
『京町家』のお話。其の26 神話にて、都は葦の茂る地へ。
其(そ)れで泥濘(ぬかるみ)、葦(よし)の生い茂る湿地帯に何故(なぜ)、農耕での地に都(みやこ)を造るので在…
『京町家』のお話。其の25 「ビッグ・バン」を物語る神話。
平安時代迄(まで)の貴族社会では神話を重視、必ず踏襲(とうしゅう)。鎌倉(1192年より)以後の武家社会に移…