先日、子供の頃よりの夢が一つ実現した、のお話。

 小生、幼少よりの夢が有り、大した夢では在りません、子供心に実現したいと想って居りました。其れが二つ有り、其の一つが先日、漸(ようや)く目出度くも少し疲れたが実現した。
 其れは、大人に成れば町内会長位は為って居るで在ろうと出来れば地蔵盆を自宅等で催したいと。永く想って居りまして、其れが先日、町内の方々の協力も得、子供達も喜んで呉れた様で、無事終えました有難う御座いました。やはり、自社兼自宅を建てた時には念頭に有り屋内スペースも取って在った。
 処でもう一つ、子供の頃からの夢ですが其れは実現しそうでも、なかなか実現しません。毎年、春四月に成ると、又、ツバメがやって来ます。内の前の通りにもツバメが飛び交い、私の一番好きな季節です。早く玄関先に軒先に「ツバメ」が巣を作って呉れないかと、春が巡り来る度に待ち侘びて、又、ツバメの様子を観て居ります。今年も又、「ツバメの番(つが)い」が巣をして呉れそうな所に巣箱を付けました。ツバメは急に付近の様子が変わると警戒します。唯、不思議そうに見て居ます。私の夢は、ツバメが巣を作って呉れる事です。此程、幸運な事は在りません。主人、貧しきも亦帰る、と吟じたい。(上代)
             其して、ずう~と、お話は続きます。