『地を鎮めるとは何を指すのか』

『地を鎮めるとは何を指すのか』 太古より地震や津波、洪水等大災害を恐れての事で在ろう。処で天皇の三種の神器とは「鏡は天をかざし、剣は人を制し、勾玉は地を鎮める」と伝う。弥生時代よりの地を浄めるものは地を突き挿す杭で在り排水の為の土留め板。。天を浄めるは突き鉾や千木で在る。
先日、平成の大遷宮を迎えた出雲大社へ参拝し玉造温泉も訪れました。ずっと勾玉は不思議で興味が在り出雲勾玉の里伝承館へも又、寄りました。此処では青、赤、白めのうの原石を使い縄文、弥生時代より玉類が造られて来たと言う。勾玉は何を現して居るのか、地を鎮めると言うので、外の意味が在ると想われる。出土する勾玉の原型、縄文時代の古いものは多数のギザギザが在り、頭も目も手足も尻尾も見受けられ生命での胎児に観える。有力な説で在り、前400年以後弥生時代に入ると太陽と月が合わさった様なシンプルな形の勾玉と成った。勾玉は地を鎮める象徴とされて居る、飾りものでも在るが。勾玉は翡翠等、此の石の此の形から出す波動が、人間から出す波動と共鳴する事に依り地震と幸運をもたらし精神的健康を与えるので在ろうか。小生はカウスの趣味が在り、珊瑚めのうを買って来た。(上代)
未来を察知するに加えて、未来を創造し時代を作る積極的姿勢が必要。