心を穏(おだ)やかに、其(そ)して「事を成す」為(ため)に倫理(りんり)は在る。 『何が在っても興奮し無い。』『何が在っても油断し無い。』と、想って居ても動揺したり、動転したりする事が在る。多くの場合、己(おのれ)の心構(こころがま)えや己の行動パターンが「いい加減(かげん)」で在る事に起因(きいん)する。倫理の学(まな)びを、日々(ひび)実践と少しは続けて居ても。
例(たと)えば、先日(せんじつ)も公営道路脇コインパーキングに駐車、時間が相当オーバーして居り一度は間一髪(かんいっぱつ)、助(たす)かったが同じ事を続けて居ると駐車違反のシールが車に貼られて居た。小生、動揺す。精心衛生上も、良く無いので直ぐ処理しましたが、危(あや)うく感じて居る間(あいだ)に次の手立(てだ)て、駐車場所を考え次の行動に移(うつ)すべきで在った。何故(なぜ)、危ういままにして次の行動が取れなかったのか。
同じ事を続けるは容易(ようい)だが、次の展開への行動へと切り替えるに相当エネルギーも必要では在るが、直(す)ぐ様に次の行動へ展開へと移る必要が生じた時、即行動を取る様にすべきで在った。続けるは容易で在るが、変える事象(じしょう)にも大変なエネルギーと決断も必要とするが。元気を出して、此れも克服(こくふく)せねば為(な)りません、簡単で在るが然(しか)し、出来て居ない。是(これ)も成さねば為りません。
心穏(こころおだ)やかに成すべきを為すので在ろう。事の大小も無い様で在る。(上代)
『思考は本当に為る。』