リーダーや指導者は、先(ま)ず始めに言葉を持たなければ為(な)らない。一つの発想の切り口が必要と為る。先ず始めに一つの発想をし目標を皆に、言葉にして示すので在る。具体的なものはそれぞれの担当者に任(まか)せれば良いが然(しか)し、最初に発想し、其(そ)れを言葉にして発するのが、リーダー指導者が自(みずか)ら行わなければ為らない事で在る。必ずリーダーは始めに言葉を持ち発する。一つの発想をするとは何か、其れは突破要領の様なもので、話に切り口を付け方向性を見い出す事と言う。
一人でも多く衆智(しゅうち)の知恵を集めて、其れを生かした運営を進め様とすれば、リーダー指導者は手本を示す事が大事で在る。伝えたい事を伝え、教えるべき事を教えて、リーダーは常に自分の考えや意見を明確に発信出来る力(ちから)を付ける事だと言う。真のリーダーは手本を示し、遣(や)り方を行って示す事が出来、納得して貰(もら)える人で在ろう。出せば必ず入る此の世は陰陽(いんよう)の世界だとも言う。
『和』とは、足(た)し算を意味します。人々の違いを認め合い、人それぞれを生かすので在る。和の心とは、違いを互(たが)いに認め尊重(そんちょう)する心で、認めた上、「和の最大化を図(はか)る。」理想も大事で一本筋の通るものも必要と為る。(上代)
『成すべき事を為す。』