小生、「コーラス・星の手紙」と称(しょう)しますコーラスの団体に所属、音楽等を習って居りますが、ボランティア活動で多様な施設等にも、おじゃまして聴いて頂いて居ります。お世話なさる方々が言われるに綺麗(きれい)な声に響きに感動し涙されると聴き及(およ)ぶ。
顧(かえり)みれば、小学四年時、テレビで詩吟と言うものを見聞きし、其(そ)の声に酷(ひど)く感動する。自分は必ず詩吟と共に生きて行くだろうと直感しました。然(しか)し、出会い無く漸(ようや)く24歳時に詩吟を目(ま)の当たりにし習い始めました。其の間、時は過ぎ、転校での二つの中学コーラス部で選抜等はされて居たが想いのみ。以後、発声を追求し、声を磨いて参りましたが未(いま)だ道半(みちなか)ばの感が在ります。
既(すで)に37年の歳月が流れ、8年前より詩吟の発声のみでは限界を感じ声楽の発声を求め現コーラスに入団、主宰(しゅさい)者の声楽の先生に付き習って居ります。思い通りの声が少しは出せる様に成り、些(いささ)かでも感動が伝え得(う)ると自画自賛して居ります。私は良い指導者に恵まれて居ります。感激して感動し詩を吟じるので在ろう。命の炎(ほのお)を燃(も)やすので在ろうか。出来れば、磨いて来ました声を活(い)かして何か役に立てれば、喜(よろこ)んで頂く所が在れば幸せです。(上代)
想いは必ず伝わる。