小生、己のレール観え発奮、記述文『一口講座』を残さん。

 己(おのれ)は何を行(おこな)って来たのか、又、何を成(な)すのか。齢(よわい)、五十二~三を過ぎし日より己のレールが観(み)えると教えられ久(ひさ)しい、確かに見えた感有りて、此(こ)のままでは此の程度の人生かと儚(はかな)さをも覚(おぼ)える。然(しか)し、今迄(いままで)、懸命にも勤(いそ)しんで来た家業、仕事や社会的なもの趣味等も含め、歩(あゆ)んで来た回想(かいそう)等の集大成を小論文等に書き留(とど)め、確かに残して行こうと感じ得て、何かには役立つのではと纏(まと)めた。
 其(そ)の名の通り、『一口講座』平成十四年四月に創刊(そうかん)する。原稿用紙一枚半、600字以内に纏めます。出来るだけ一口で言うから『一口講座』。解(わか)り易(やす)く纏めた小論文です。歴史研究等、知り得た追求したものを書き留め、現在も書き続け、己の過去を纏め現在も知り、未来を見据(みす)え機微(きび)を知るので在ろう。
 『一口講座』「(有)上代建設」、ホームページ上で毎週、書き足(た)し披瀝(ひれき)して居りますが、小論文の中には開陳(かいちん)等したく無いものも含まれる。然(しか)し、抱(かか)え込まずに出して仕舞うと、不思議と失うのでは無く新たに次のものが満ちる。決して空(から)にはならず、出し切れば、又、満たされる。想わぬものが満ち溢る。毎週書けば次も満たさる。要するに書けば書くほど纏(まと)め得ては続く。(上代)
           チャレンジ精神をいつまでも。