人間、何気無(なにげな)く生きて居りますが、時折、先輩の方々から『座右の銘(ざうのめい)』、格言を伺(うかが)う機会に恵まれる、スピーチ内でのお話です。其して「なるほど」と戒(いまし)められます。
先日も、私の「座右の銘」だと言われる「格言」を伺いました。其の先輩は三つの「けん」を大事にして居り「堅実、謙虚、懸命」だと伺う。しかし、私なら、もう一つ加え、健康が大事で在ろう。四つの「けん」ではと考えた。
其こで、是(これ)は使えると感じました。『健康、謙虚、懸命』の三つです。健康は言うまでも無く、第一で在ろう。次に、謙虚にするが何よりです。昔から、「短気は損気」と申します。過去を顧(かえり)みて、想い返せど悔(く)いる事、数多在(あまたあ)り。次に、懸命ですが、私自身、身に沁(し)みて感じて居るのが、「いい加減に遣れば失敗する。」です。何事も、全力で当たらなければ、良い結果は得られません。
「健康」日々の健康を害して仕舞いますと、全てが立ち行か無く為ります。「謙虚」ですが本人、余裕や余力が無ければ、なかなか謙虚にも為れません。「懸命」では結局、今まで『一心不乱』に遣って来たものが、私の強みに為り、『出し切れば、満たされる』最後の最後の努力で展開が変わると言う。(上代)
もっと、もっと、ずう~と、続きます。