「お話しや文章には、生命力も在ると言う」

 「お話しや文章には、生命力も在ると言う」 よく言われるのに挨拶(あいさつ)は談話(だんわ)のお話をするのだと言う。談話とは或(あ)る事柄(ことがら)について意見を述(の)べる事だと言う。
 文章とは物語をも書いて居るのでは在るが当然、面白(おもしろ)く無くては為(な)らない。何にでも物語は在りますが物語には正しい順序(じゅんじょ)も必ず在る。物語にやはり「起承転結(きしょうてんけつ)」が必要で在ろう。前文(ぜんぶん)や本文①~②、まとめ等で在るが『談話と物語』で談話は挨拶用に用(もち)い、物語は文章に用いる。散文(さんぶん)は自由な文章で、韻文(いんぶん)は詩の形式で創(つく)るもの。詩とは何か、其(そ)れは感動を伝(つた)えんとするリズムや規則(きそく)正しく繰(く)り返す律動(りつどう)、拍子(ひょうし)の在る言葉で表(あらわ)したものです。面白(おもしろ)い挨拶や文章を書くには話の切り口が大事です。お話や文章は、切り口や見る方向で色々変わる。物事は見る方向に拠(よ)って変わって来ます。明るい方から観(み)れば明るく、暗い方から観れば暗く為る。又、面白いお話しにはテンポ(拍子、調子)が必要。お話も文章にもテンポ展開は必要です。テンポは意外な方向にアレヨアレヨと進んで行きます。要するに面白いお話や文章には期待感と感動がリズミカルに正しく繰返す言葉の羅列(られつ)(連(つら)なり並(なら)ぶ)に外(ほか)ならない。感動の在る物語は起承転結で正しい順序の様なものが在るのだろう。(上代)