『思考せよ、思考は現実と為る』

 『思考(しこう)せよ、思考は現実と為(な)る』 思考(しこう)を(冷静に論理を辿(たど)って考える事)繰(く)り返せば、其(そ)れは現実に成ると言う。何故(なぜ)、深く考えると現実に成るのか。
 己(おのれ)の成すべき為(ため)に万全(ばんぜん)を期(き)すので在ろうか。『思考は現実と成る』要するに己(おのれ)には何かが課(か)せられて、出来る様にと大事なものから順番に、身に付けて居るのでは。何の為(ため)に生きて居るのかと言えば其(そ)れは、成りたい自分に成る為(ため)に偉(えら)く成る為にも生きて居る。『人は成りたい自分に成る為に生きて居る』
 小生(しょうせい)、長年考え続けた結論で、何か成す為に生きて居るので在ろう。必要と想われるものを技術等、業(わざ)を己の身に付け様と努力を重(かさ)ねて居るので在る。
 例(たと)えば、何時(いつ)でも上手(じょうず)にスピーチが出来る様にとか、素晴(すば)らしい絵が画(か)ける様にとか、想った事や感じた事を直(す)ぐに文章に書けるとか成りたい自分に成る為(ため)。詰(つ)まり「思考は、己が行おうとする設計図だと言え思考を繰り返す」
 『思考は己の設計図で在ると言える』建築では必ず、設計図が必要です。各部詳細図(しょうさいず)も画(か)きて想い通りの立派(りっぱ)なものが出来る。『思考は詳細図で在り、確実に実現する』深い思考を繰り返せば、イメージはより鮮明(せんめい)と成り、全体の設計図と詳細図、仕様図と立面パースに拠(よ)り、夢は実現し完成する。(上代)
           「思考とは、シュミレーションで在る」