『百万本のバラ』の合唱曲を習いて小生、酷く感動す。

 『百万本のバラ』の合唱曲を習いて小生、歌い酷(ひど)く感動す。小生、声の響きに魅せられ「☆星の手紙」と称(しょう)す合唱団にて楽しく音楽を習って居ます。
 今、ボランティア・ステージに向けての新しい曲を練習中ですが、其(そ)の中に歌手、加藤登紀子の歌で知られる『百万本のバラ』が含(ふく)まれる。よくは知ら無いがロシア民謡の一つでしょうか。(16~17世紀以後、圧政から逃(のが)れ、ヴォルガやドン等、大河流域に住み着いた「コサック」ロシア語「カサーク」自由なる民の意、が産み出した合唱様式で【民族的多重歌】、後のロシア音楽全体の発展に寄与した。)勇気の出る歌が多いと言う。ソロの『百万本のバラ』では何も想は無かったが合唱曲では凄(すご)く、インパクトの在る曲で感動します。
 詩の内容は、旅回りの美しい踊り子に恋した、貧(まず)しい絵かきが、小さな家を売り全(すべ)てを捨(す)てて、街じゅうの真赤なバラを買い集め「百万本のバラ」を贈(おく)り捧(ささ)げたので在る。然(しか)し、恋は実ら無かった。バカげた話で在るが、其の後、彼はどの様に為(な)ったのか気になる処で在る。ウソの様な実在の話だそうだ。
 想うに、きっと彼は新しい女(ひと)と出会い幸せに暮(おく)り画家としても少しは活躍したで在ろう。何故(なぜ)なら彼は信じた事を為(な)し、後悔も無かったと想う。(上代)
          今日も、又、元気に参りましょう。