『伝統建築「京町家」の現代化と継承問題』

 『伝統建築「京町家」の現代化と継承問題』 「京町屋」の合理的と伝統的(一子相伝)の共通性とは、合理的とは共通性が必要で単純化、標準化、専門家が必要で在る。伝統的とは技術の伝承性が在り、一子相伝を含めて受け継ぐものが在る。京町屋にも親から子へ等、受け継ぐものが在る。大事なのは「京町屋」とはハッキリ言って、中庭等が主役で風通しが脇役に季節、自然現象を観るもので在る。受け継ぐものの中に技術の伝承を始め、生活習慣や商習慣、物でも色々有るだろ、葦の夏季建具も仕舞われて居る。時代が移り受け継がれて居ないので在ろう。受け継ぐものが有るのは有難いもので在る。其のままでは無く少し現代風にアレンジして、蘇らす事も大事な受け継ぐものの仕事かも知れない。荒れ放題のものを、少し手を加えるのです。
即ち、京町屋で重要なのはファサード、技術の伝承がやはり第一で匠の技と素材を生かす玄関と一階二階の付け格子を本物であしらう。格子はやはり段格子がよかろう。道路正面で本物が欲しいのであり、白木等で作られる。他は雰囲気創りで十分で何も無くても良い。内部は中庭が見通せる様にする。安っぽい建て売り風京町屋を排除し、現代の「京町屋」を考えて行く。(上代)
「ピンチとチャンスは裏腹で在る」