『リーダーは、明確なビジョンも観えて居る必要が在る』

 『リーダーは、明確なビジョンも観(み)えて居る必要が在る』 私は今の日本にリーダーが不足して居ると感じる。只の世話人は掃(は)いて捨(す)てる程(ほど)、居るが。
 リーダーが少ない。リーダーに明確なビジョンが観(み)えて居る必要も在る。皆(みな)を何処(どこ)へ導(みちび)くのか、心の支(ささ)えは座標軸(ざひょうじく)と言えるものは。「丸山敏雄」は日本のリーダーを排出(はいしゅつ)すべきと考えたのでは無いか。そもそも倫理運動はリーダー育成に重点(じゅうてん)が置かれて居るのでは無いか。リーダーの排出に依り「日本創成」を掲(かか)げて居るのでは。多くの人が日本に危機感を覚(おぼ)えると言う。各分野の専門家に指導も受けました。指導者と世話人とは違(ちが)う。例えば私は詩吟(しぎん)を永(なが)く遣(や)って居りまして、詩吟の世界でも指導者不足で在る。為(な)りたい人は名誉欲(めいよよく)で幾(い)らでも居るが衰退(すいたい)の一途(いっと)を辿(たど)って居る。ビジョン不在(ふざい)が問(と)われて居る。
 ビジョンを掲(かか)げてリーダーは先頭(せんとう)に立つ必要が在る。苦難(くなん)が来てもビジョンが在れば乗り切れる。リーダーは只の世話人と違い、目的意識を持って居る。
 私はリーダーに成りたい。易不易(えきふえき)はリーダーの心構(こころがま)えで在ろう。リーダーに知恵(ちえ)が必要で勉強する必要も在る。ビジョンを背負(せお)って、先を見据(みす)えて優先(ゆうせん)順位を付け、外(ほか)を捨(す)ててでも取り組み、歩(あゆ)んで行く。い出(で)よりリーダー。(上代)
           「易不易はリーダーの心構え」