『誠の発露(はつろ)』とは何か。

 『誠(まこと)の発露(はつろ)』とは何か。 誠の発露、とは『誠の心の、外(そと)に現(あらわ)れ出る発露(はつろ)で在る』小生(しょうせい)、先日の在る会で突然(とつぜん)に、其(そ)の「誠の発露」が飛び出した。ずっと想って居た真実の神(かみ)の言葉が飛び出した、行く手を邪魔(じゃま)するので。誰(だれ)しも感じる生命力で在ろうか、果(は)たして其(そ)の結果はどうで在ろう。誠(まこと)を尽(つ)くせば時が解決する事では在ったが、余(あま)りにも時が過ぎて居て、決断せざるを得(え)ない時期に入って居たので『誠の発露』を発(はっ)した。後(あと)はジタバタせず、慌(あわ)てず騒(さわ)がず静観(せいかん)する、全力(ぜんりょく)で当たった清々(すがすが)しい心で、より良い結(むす)びを待(ま)とう。
 誠の発露は『誠の心の、外(そと)に現(あらわ)れ出る発露(はつろ)で在る』が、嘘(うそ)が吐(つ)け無くて、突然表(おもて)に現れ出る事象(じしょう)「養神(ようしん)」イコール「誠の発露」で在る。人は自分中心の利己(りこ)主義に陥(おちい)り易(やす)い。憎(にく)しみ、妬ねた)み、欲望に駆(か)られ易(やす)い。昔の人も『山中の賊(ぞく)を破(やぶ)るはた易(やす)いが、己(おのれ)の心中(しんちゅう)の賊を破るは難(むつか)しい』と言う。「養神(ようしん)」「誠の発露」とは、内に体内の奥底から感じるもので、其(そ)れが「気力(きりょく)」と相(あい)まってエネルギーの迸(ほとばし)りを感じる。必ず実現すると、意欲の行動計画を直観(ちょっかん)し、直(す)ぐ動く衝動(しょうどう)に駆(か)られる身体(からだ)の奥底からの『生命力』で在った。やはり「気力」「魂(たましい)」が沸々(ふつふつ)と湧(わ)き出(いで)でる「誠の発露」で在った。(上代)
           
           高き使命感と率先垂範を行う事。