『信ずれば成る、其を信じて其の様に行う外無し。』

  『信ずれば成る、其(そ)を信じて其の様に行う外(ほか)無し。』其(そ)を信じて行(おこな)う外(ほか)無い。其を信ずれば成り、其の様に動く外無し。事を成すの根本の力は「信念」で在ろう。信念とは理屈(りくつ)を越(こ)え正しいと固く想う心で想えば行うしか無く今、直(ただ)ちに行動に移(うつ)す。信ずれば成り、其を信じて行う外無し「元気、遣(や)る気、勇気」此の三気(さんき)が大事で大概(たいがい)は叶(かな)う。然(しか)し、心は穏(おだ)やかに頭を下げて感謝をも忘(わす)れず、決して自己満足に陥らぬ事。今に生きれば魂(たましい)が生命力も輝(かがや)く。限界など無い壁を乗り越えて行く。新しいものを生み出していく。人生とは今の事を言う。過去を振り返っても仕方(しかた)無い、先(さき)の心配をしても始まら無い。
(や)っただけしか残ら無い。何事も物怖(ものお)じせず、笑顔(えがお)を以(もっ)て。こう成りたい自分が生じたので、もっと良い自分に成る為(ため)、苦難(くなん)と言えるものも訪(おとず)れる。人は成りたい自分に成る為(ため)に生きて居ると言う。「其(そ)を信じては行う外無し」
 「信」とは己(おのれ)を信じ、人を信じる事で在ろう「信」とは時折(ときおり)不信の中、彷徨(さまよ)いて見失(みうしな)い易(やす)いもので在るが決して欺(あざむ)か無い疑(うたが)わ無い事だと念じて行い、内なる無限の力(ちから)としての信を培(つちか)い、喜(よろこ)んで生きる力を養(やしな)わんと欲(ほっ)する。其を想えば行動に移すしか無い。執念(しゅうねん)とは此の事を言う、是(これ)が人生。(上代)
           『己の神(しん)を養い、気を養う』