『大事なのは話の切り口、出発点で在る。』

 『大事なのは話の切り口、出発点で在(あ)る。』 興味深い話を何時(いつ)も書こうとすると、大切(たいせつ)なのは話の切り口で在(あ)り、出だしで在る。小生(しょうせい)の場合でも直観で突然入りますが、話の流れの中で必ず、切り口を見付けます。切り口とは考え方、人に拠(よ)って違(ちが)って来ますが切り口に依ってお話も面白(おもしろ)くもつまらなくも為(な)ります。より、興味深い話で無いと誰も読んでも聞いても貰(もら)えません。
 小生日々、遣(や)りたい事しか遣りません。既(すで)に60歳を過ぎて居りますので、十分許(ゆる)されます。自分の遣(や)りたい事を又、長期計画を最優先で行(おこな)って居ます。遣りたく無い事は遣らずに、わくわくする遣りたい事だけを行って居ます。己(おのれ)の、成すべき事を為(な)すが最重要で在り、希望や信念に満ちた生き方をする。
 私の場合、遣りたい事とは、完璧(かんぺき)な発声の追求です。小学四年生で10歳の時、テレビで初めて「詩吟」と言うものを知り、其(そ)の高い声に感動し以来(いらい)、発声を追求する様に為る。発声を追求し声を磨(みが)いて居ると最高の指導者にも出会い高度なテクニックも教(おそ)わりました。吟詠家、声楽家、歴史家に恵まれ習いました。私の場合必ず表現すべきは、其(そ)れは天上へ上昇拡大する声です。小節(こぶし)もビブラートも天上へ向かい、回転上昇し大地と繋(つな)がるので在る。(上代)
            「より、長期計画を優先する。」