『倫理(RINRI)とは、何ぞや。』

 「倫理(りんり)とは、無理も我慢(がまん)もせず、何時(いつ)も笑顔で全力投球。」の生き方、利己主義からの脱却(だっきゃく)でも在る。決して欺か無い疑(うたが)わ無いと、良いとと想った事は即(そく)行動、相手が喜(よろこ)んで貰(もら)える事を行う。明るく前向きに積極的に生きて、「自力本願」で在る。(他力本願思想も在る。)
 肯定(こうてい)思考で喜んで生きる力(ちから)を養(やしな)う。憂(うれ)えるの反対は喜ぶ事と言う。自我を捨てて空(むな)しくする、天地と己(おのれ)が一体と為(な)る。(自他一如(じたいちにょ))否定をせずに、受け入れるとは一切(いっさい)がつながる。「なるほどそうですね。」「お蔭様で、」「有難う御座いました。」あなたと私がつながる。昨日と、今日と、明日がつながる。
 楽しいとは主体的に生きる事で在る。主体的なくして本当の自分の出会いも無い。本当の自分(天分(てんぶん))との出会いも。「天分とは、天より授(さず)けられた使命で疲(つか)れは知らず、お金も掛からずに廻(まわ)り来る。」学ぶ、考える、信じる、創(つく)る。「創造」は人に役立つ中心に在る。倫理とは、宗教でも、主義でも、学説でも無い。「気付いた時、気軽に喜んで、さっと処理する。」直観、第一感を働(はたら)かせよ。チャンスと観れば即、ぐいと掴(つか)む。毅然(きぜん)と立てば道(運)は開ける。
 倫理とは、正しいかどうかでは無く其(そ)れが、楽しいかどうかで在る。(上代)
       全てを受け入れると、過去、現在、未来がつながる。