『齢(よわい)<、60年を迎えし今、第二の人生をも始まる。』

 天命で在ろうか。自分との約束を果たすので在ろう。60歳を迎えし今、第二の人生を歩んで、現実のものとする。60歳、残された課題を果たすべく、第二の人生始まる。
 何かを捨てれば、何かを得(う)るとも言う。執着を捨てて残ったもの、其(そ)れが、私の人生と言う。心を決める。私はこう生きるのだと覚悟が出来た時、人は迷う事無く、逞(たくま)しく生きる事が出来ると、最(もっと)も己(おのれ)を大切にする事でも在る。
 小生、此れより、吟詠家として文章家としても行動、生きて行こうと想う。吟詠家とは、発声に拠り感動を伝えるもので在り、何時でも素晴らしい詩吟等を披露(ひろう)出来るもので在る。文章家とは、文章に拠り感動を伝え、見え無いものを観える様に書く事で在る。又、人と出会う事が修行(しゅぎょう)と言う。具体的に動きながら人に触れながら、其(そ)の身で修得して行く外(ほか)無しと言う。詩吟等を、NHKの大河ドラマ等、テレビや映画のクライマックスの場面でテロップと伴(とも)に詩吟が流れる様に働き掛けて行こう。其(そ)の感動が伝わる様に表現して行こう。映画テレビのプロデューサー等に暗黙の内に排除されたものを改(あらた)めて、クライマックスに詩吟が合う、素晴らしいと再認識を求めて伝えたい。(上代)
          気が付いたら即く実行が基本。