『司会進行で大事なのは「期待感」で在ろう。』

 小生、希望して司会進行のお役を頂(いただ)き携(たずさ)わって居りますが、当然大きな声で明るくハッキリと弁舌(べんぜつ)、爽(さわ)やかに進めるが大切でしょう。又、元気も大事で在ろう。私の場合、流暢(りゅうちょう)にとは行かず、然(しか)し全力で当たります。トーンを、語尾を上げ、テンションも上げてと注意致します。然(しか)し、司会進行を繰り返し遣(や)らせて貰(もら)っても毎回、何かに詰まったり、間違えたり、飛ばして仕舞ったり、満足の行く司会進行が十分出来ません、全力で当たるからでしょうか。毎回、新たな気持ちで取り組むと言う感じです。日本語には特徴として、外国の言語に比(くら)べ珍しく、音楽的と言える「アクセント」が在ります。平板、頭高、中高中二高等です。必ず、第一音と第二音に音程の高低差が付きます。やはり出来るだけ標準語に近いアクセントがスマートでしょう。次に、イントネーションを付ける事も大切で日本語に「抑揚旋律(よくようせんりつ)」と言うものが在ります。大事な要素と言える。日本語では、ハッキリとした発音が必要で、何を言って居るのか分から無い、では困ります。先日、『大切な要素』に気付きました。其(そ)れは「期待感」です。「司会進行」には「期待感」を醸(かも)し出す事が何よりも大事で在ろうと。(上代)
           何んでも、積極的に、想いっきり、全力で当たる。