『妻に初めて手紙を書いた、お話。』

 先日、妻に初めて手紙を書きました。二泊三日の富士山の麓(ふもと)での『倫理経営者セミナー』一環(いっかん)での最終日に感謝の手紙を書いて、即、投函(とうかん)するプログラムの一つです。殆(ほとん)ど勢いで書き、封筒に入れ、宛名(あてな)を書いて主催者側に手渡し、投函して貰(もら)う実践目標策定、総括、最終講座での出来事で、其(そ)れは出し切った、尽(つ)くしたと言える三日間でした。無理や我慢せずパワー全開、笑顔で嬉(うれ)しさいっぱい全力投球の毎日を送る為。
 出来るだけ差し障(さわ)りの無い内容で感謝の念を表(あらわ)しました。然(しか)し、実際の事ばかりで感謝の念は伝わったと思われます。私が望んだ様な、例えば、結婚相手としては社交的な人、血液型はB型が(私はA型)良いとか、身体は小柄よりも大柄で、例えば、ルフトハンザのスチワーデスの様なグラマーな人で、職に就(つ)いて居れば、お金の計算の得意な(私は不得意)銀行員が良いと想って居り、其の様な妻です。一応、理想と言えば理想の相手と結婚出来ました。
 子供は居りません。老後も二人で、仲良く暮らして行く必要が在ります。帰って来た明くる日には届いて居ました。妻は手紙を読んで一応喜んでくれて居る様です。思い切って書いて良かったと、一皮(ひとかわ)むけた心境です。(上代)
            気を引き締めて、書いて居ります。