遠回りをしても、何も無駄な事は無い、のお話。

 豈(あに)図らんや、予定して居た学校に入れず、遠回りをした。建築の道を外れたか一年間、普通科高校へ通いましたが、然し、無駄な事は無い様で、十分良い事が有りました。
 其の一つに、帰りの友につれられて、帰りに図書館に寄る事が多く、本を読ま無かった者が読む様に為りました。次に何故か、クラブ活動で新聞部に入りまして、其れが良かった。今でも、よく分から無いのですが、新聞記事の書き方です。一年間でしたが、確か、年1~2回、校内新聞を発行しますが、何故か、私の書いた記事がボツにされる。其の事に文章に対する想いが残ったのでしょう。新聞部とは面白い所で他校へ訪問したり、当時、高校野球も盛んで、平安高校に、衣笠ありと言われて居た。一年間通った高校とが地区決勝戦で西京極球場へも報道の腕章を着け、グラウンドの中へインタビュー等に付いて行きました。生徒から「カッコエエ」と言われます。校内新聞でも一応、本格的で付近の商店へ広告を取りに廻りまして、5~3千円の協力を頂きました。最初の営業活動と言えます。結構、良い想い出と為りました。遠回りした、普通科高校一年間の出来事が人生に大きく影響を与えた。(上代)
            其して、亦、お話は続きます。