詩吟とは、語る音楽で、心の叫びで在る。

 私には、どうしても、果たさ無ければ、変え無ければ為ら無い事、事象が在ります。其れは趣味の詩吟の世界で在り、此の現実の世界の事でも在ります。
 詩吟も盛んに成りつつの頃、昭和50~55年位に詩吟一部団体が、旧競艇団体へ加盟、詩吟団体が其の傘下に入りました。そして或る時期より放送プロデューサー等の何か暗黙の協定が生まれて仕舞ました。其れ以後、映画テレビ放送関係から総スカンを喰らって以後、一切の映画やテレビ番組から詩吟が消えて仕舞ました。(一部、早朝等に詩吟を演じて居ますが、自費出演の自己満足です。)今、詩吟を始める若い人達が激減している現在、何を為さざるべきか。詩吟は、語る音楽で心の叫びで在る。以前はよく観た、映画やテレビ番組で時代劇等ドラマの折り、其のクライマックスで詩吟が使われ、其の場面にピッタリ、の詩文(テロップ)も流されて居ました。恋愛映画でも時折、詩吟が流れ感動し、其れを機に詩吟を始めた人も居ます。子供の頃、其のカッコ良さ、と言っていい程に惹かれましたが、今は全く詩吟が流れ聴けません。私は、NHKの大河ドラマ等のクライマックスに詩吟が流れる様に働き掛け感動する詩吟を表し再度、放送を早く実現に向けるが大事。(上代)
           其して、次回へお話は続きます。